【東京六大学野球2015春季リーグ】優勝争いは早稲田・法政・慶応の3校に!

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東京六大学野球2015春季リーグ戦第6週が終了し、残すは2週で3カード。優勝争いも熱を帯びてまいりました。優勝の可能性とその条件を、さらに優勝の可能性があるチームの見どころをまとめました。前回の記事はこちら

2015年春季リーグ第6週時点での順位

第6週終了時点での順位は以下のとおり。

順位
 試合数勝ち点勝率
1早稲田10811488.9%
2慶応9630366.7%
2法政9630366.7%
4明治10460140.0%
5立教10361133.3%
6東大808000%

 

明治、立教は勝ち点、勝率で単独1位、もしくは1位タイとなる可能性がなくなったため、優勝の可能性が消滅しました。

優勝の可能性は3校!

第6週の結果から、優勝の可能性があるのは早稲田、慶応、法政の3校となりました。慶応は優勝する唯一のパターン「立教に2連勝」を決め、優勝争いに踏みとどまりました。

※5月24日追記:法政は対東大戦1回戦で敗れ、勝率が最大で66.7%までしか到達しないため、優勝可能性はなくなりました。その為、優勝の可能性があるのは早稲田慶応の2校になりました。

早稲田・法政・慶応の優勝条件−最短で第8週1回戦に決定

各校毎に優勝条件を見ていきます。

現在1位:早大の優勝条件

第6週に2勝1敗で勝ち越したことにより、早稲田は

「第8週の早慶戦で1勝以上」

で単独優勝が決定します。

仮に1勝2敗であっても、13戦(引分を除いて12戦)9勝で勝率75%となり、他校より上回るため優勝となります。最短で5/30の対慶応1回戦で優勝が決定します。

現在2位:慶大、法大の優勝条件

第6週終了時点で9戦6勝3敗、勝率66.7%の慶応と法政。勝率の関係で自力優勝はありません。

慶応、法政が優勝する条件は「2連勝(2勝0敗)で、優勝決定戦で勝利する」ことです。

第7週の法政ー東大戦、第8週の早慶戦でそれぞれ法政、慶応が2連勝した場合の勝敗表は以下のとおりで、

順位
 試合数勝ち点勝率
1早稲田12831472.7%
1慶応11830472.7%
1法政11830472.7%

 

優勝決定戦に突入、巴戦で勝利をした場合優勝となります。

各チームの注目ポイント

優勝が懸った3チームの注目ポイントをおさえておきましょう!

早稲田:「打」の早稲田!他校を圧倒する攻撃力

今シーズンの早稲田の武器は「攻撃力」。ここまでの10試合でチーム打率.322、109安打と他5校を大きく上回っています。打率ランキングの上位3人を占めていることはもちろん、規定打席に到達している選手で丸子・茂木・道端・石井・河原の5選手が3割越えという「どこからでもチャンスを作れる」打線です。打線だけでなく、投手陣も好調。チームを支える左の3本柱=大竹・小島・竹内投手、安定感が増した右のサブマリン=吉野投手といった投手陣の活躍にも注目。

慶応:横尾、谷田の3,4番コンビの活躍が鍵

ドラフト候補と名高い谷田選手、主将の横尾選手の3,4番コンビの活躍が慶応優勝への鍵。谷田選手はここまで打率.176、横尾選手は.296という状況。これまでの爆発力が発揮されれば大きな脅威となること間違いなし。打率3割を超える梅野、山本泰宏、沓掛選手の活躍も優勝へ近づく鍵となりそうです。投手は加藤拓也選手がどこまで粘れるか、そして継投策が上手くハマるかがポイント。ちなみに慶応はここまでの9試合中5試合が「1点差」での勝負決着(1点差での勝敗:3勝2敗)となっています。接戦をものにする粘り強さでいかに優勝に近づけるか。

法政:取られたら取り返す!不屈の精神

法政はここまでの6勝のうち、逆転勝ちが「3勝」(内2回がサヨナラ逆転勝ち)という「不屈の精神」を持ったチーム。失点は東大(49点)に次ぐワースト2位の44点と、投手陣はピリッとしませんが、打撃は蔵桝、若林、田中3選手が3割超えと好調。投手陣が踏ん張り、攻撃がチャンスを活かせれば…。ちなみに、ここまでの総得点36のうち、8点が最終回での得点。8イニングで8点なので、平均1点は9回の攻撃で挙げているということになります。

まとめ:最後の最後まで見逃せない!

早稲田が優勝争いを一歩リードしていますが、最後まで気は抜けません。昨年秋は立教、早稲田が「あと1勝」というところで優勝を逃し、最後まで何があるか分からないというのが正直なところ。「優勝」の二文字を追って熱戦が繰り広げられる東京六大学野球に最後の最後まで目が離せません。

こちらの記事もご参考にどうぞ。

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参照:東京六大学野球連盟HP