御神本騎手、騎手免許を失う?!

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何かとお騒がせな南関東、大井所属の御神本訓史騎手(33)が騎手免許の試験に不合格となり、南関東所属の騎手免許を失うことになったようです。

(前略)17日、地方競馬全国協会の免許試験委員会が開催され、筆記試験、面接試験、及びこれまでの業務内容を勘案し、不合格を決めた。(中略)なお、同騎手は現免許の有効期限の5月31日までは騎乗可能。今後、免許を再取得するには、8月1日免許か12月1日免許の試験に合格して他場へ移籍するか、南関東の場合は来年4月1日免許の試験を受験して、合格しなければならない。

大井の御神本騎手が6月以降の騎手免許失う(日刊スポーツ)より引用

御神本騎手は3月に30日の騎乗停止処分を受けていましたが、今回は騎手免許を失うということである意味追放処分を受けたような形になりました…。

不祥事による騎乗停止処分も多かった

御神本訓史騎手は1999年に益田競馬場(現在は休止)でデビュー。益田競馬場休止に伴い2002年から大井競馬所属となりました。同一重賞(東京スプリング盃)4連覇を達成したフジノウェーブの主戦騎手として知られ、2013年、14年には2年連続でNARグランプリ(騎手賞金収得)を獲得するなど技術の高さは折り紙つき。さらにイケメン・男前騎手としてその甘いマスクにも注目を浴びる騎手です。

しかし、その活躍の裏側で、不祥事による騎乗停止も複数回ありました。

・2007年5月、決められた時間に調整ルームに入らず騎乗停止10日間。さらに6月指定タクシーに乗らなかったため騎乗停止(12日間)。

・2009年調整ルーム入室後無断外出をし騎乗停止(10日間)

・2014年調教時間中に無断外出をし騎乗停止(6日間)

・2015年、2013年2月〜2014年11月にかけて部外者を複数回調整ルームに入室させたことにより騎乗停止(30日間)

ここまで累計5回、レース以外の面で騎乗停止処分を受けていました。今回の「不合格」はこれらの行為を鑑みた処分と見ることもできます。(あくまで筆記試験、面接試験、これまでの内容を総合した結果ではありますが…)

御神本騎手の今後はどうなるのか?

前述の引用の通り、現在の騎手免許は5月一杯までは有効ですが、それ以降は南関東所属騎手としての免許はなくなります。仮に他地区騎手として復帰するとしても最短8月以降、南関東所属としてであれば来年4月以降ということになります。現在は騎乗停止に加え、2月の落馬による怪我のためしばらく騎乗できないことを考えると「大井競馬所属騎手」としての御神本騎手はもう見ることができないかもしれません。

騎手免許失効後、試験を受けて他地区騎手として復帰するのか、はたまた来年の南関東騎手試験を再度受験するのか…。技術力の高さは◎の騎手だけにこういった形で騎乗機会がなくなってしまうのは非常に惜しいですが、これも彼の行動によるものですから仕方がありません。今後の動向にも注目していきたいところです。

 

引用:大井の御神本騎手が6月以降の免許失う(日刊スポーツ)