【東京六大学野球2015】東大、連敗を94で止めたってよ

ついに長い長いトンネルから脱出。東京六大学野球2015春季リーグ第7週、法政ー東大1回戦で、東京大学が法政大学に6−4で勝利。リーグ記録の連敗を94で止めました。

勝利は2010年10月2日以来1694日ぶり

東大の前回勝利は2010年秋季リーグまでさかのぼります。2010年秋季リーグ、斎藤佑樹擁する早稲田に4−2で勝利。それ以降2度の引き分けを挟みながら94連敗。2011年入学世代は勝利を味わうこと無く引退した、ということになります。

“100連敗”も見えていた中での勝利

このままズルズルいくと今年の秋には100連敗も見えていた東大。東大野球部 100連敗したら六大学野球連盟から勧告の可能性(NEWSポストセブン 2014年5月23日)では、100連敗した際には何らかの勧告があるのではないかという見立てもありましたが、それは何とか逃れた形になります。

各所の反応まとめ

東京六大学野球連盟公式HPでも

一般財団法人_東京六大学野球連盟_と_Microsoft_Word

と、スコアボードを載せるという、まさに歓喜の勝利でした。

東大勝利への予兆はあった

現東大野球部、浜田一志監督は2012年11月監督就任。桑田真澄さんを特別コーチに招聘し、話題を呼びました。勝利には繋がらないものの、

2013年春シーズン:46安打、7得点、チーム防御率6.14

2013年秋シーズン:49安打、4得点、チーム防御率4.60

2014年春シーズン:43安打、7得点、チーム防御率8.79

2014年秋シーズン:65安打、20得点、チーム防御率6.78

と着実に力をつけていました。

また、今シーズンは2桁失点が無く、前カードの対立教大学1回戦では2013年秋対慶応大学1回戦以来となる「1点差」以内での負けということで、「もしかしたら連敗ストップ…」という予兆は確かにありました。

次に狙うは02年秋以来の勝ち点、各大学に勝利すること

94連敗を止め、次の目標は「勝ち点」。東大が最後に勝ち点を挙げたのは、2002年秋季リーグ、立教に2勝1敗となった第2週です。今週あと1勝すると12年半ぶりに勝ち点1がつきます。

また、各大学に最後に勝利したのは以下のとおり。

明治:2004年秋1回戦

立教:2007年秋1回戦

慶応:2008年秋1回戦

早稲田:2010年秋1回戦

となっており、次は各大学に勝利することが次なる目標となるでしょうか。

東京六大学野球唯一スポーツ推薦を行っていない東大が、1勝を挙げることは相当に難しいことだと思います。だからこそ、その1勝に懸ける想いや1勝の喜びというものが大きいのだと改めて感じた1勝でした。歴史的連敗を止めた1勝を挙げた東大野球部、ナイスファイトでした!

参照:東京六大学野球連盟公式HP